コーティングをどこで施工しようか迷いますよね。
正直に言います。
一般の方がHPのみで本当に良い施工店にたどり着くことはかなり難しいです。
私たちプロはHPを見れば良い施工店なのか大体は見極める事ができますが素人の方だとHPだけでは作業の内容やクォリティを判断するのは難しいでしょう。
「なるべくなら良い施工店にお願いしたい!」「後悔した選択はしたくない」という方は多いと思いますので、限られた情報の中でなるべくベストな選択ができるように見るべきポイントを解説していきます!
- 良いコーティング店と良くないコーティング店がわかるようになる
- 施工店のチャック箇所がわかるようになる
良い施工店とは?
コーティング施工をお考えの方、「良い施工店とは?」と聞かれて即答できる方は少ないのではないでしょうか?
まずは良い施工店というものを知る必要があります。
求めるコーティングを知る
良い施工店を探す上で自分が求めているものを理解する必要があります。
それは人それぞれです。
「なるべく!なるべく!安くしたい!」という方もいれば「忙しいからスピード優先で!」という方もいらっしゃることでしょう。
ここで大切なのは、求めるコーティングによって良い施工店は変わってしまうということです。
なるべくミスマッチを防ぐためにどのような施工店なのかをチェックしましょう。
2〜3万円の予算で専門店でコーティングをすることはなかなか難しいですが、「限られた予算でなるべく良いコーティングをしたい」「施工した後もキレイが続くコーティングをしたい」という方はディーラーやガソリンスタンド併設店舗ではなく、専門店を中心に施工店を探してみましょう。
施工店を選ぶポイント
では早速コーティング施工店のどこをチェックしたら良いのか解説します。
もし専門店にコーティングの依頼をしたい!と思ったら以下のような施工店だと失敗は少ないでしょう。
①磨き技術がしっかりしている。
コーティングは磨きが命と言っても過言ではありません。下地処理によってコーティング効果を最大限発揮することができるのです。
キズや水アカが残ったままコーティングしてしまう。
そのようなことが起きないためにも是非磨き技術の高いお店に依頼しましょう。
では磨き技術の高いお店はどのように判断するのでしょうか?
②③で解説します。
②個室ブースの設備が整っている。
磨き技術が高い=個室ブースが整っている
と思っていただいてもいいぐらい必要不可欠です。
屋内での作業でないと磨きはもちろんコーティング作業も困難です。
逆に言うと、屋外で作業ができるということはそれだけ施工性の良い簡易的な作業を行なっているとも言えますね。
③照明設備が整っている。
蛍光灯のみだとボディーの状態を的確に判断することは不可能です。
そのような蛍光灯のみの環境だと正しい磨きやコーティング作業もできるはずがありません。
もちろん屋外や半屋外のような埃の侵入の多い環境であっても仕上がりはイマイチでしょう。
こちらの画像を比較してみてください。
一方は蛍光灯のみでボディの状態を確認して、もう一方は特殊照明を使用してボディの状態を確認しています。
これをみてお分かりいただける通り、蛍光灯のみでは塗装の表面を適切に判断して見極めることなど困難なのです。
ですから、照明設備が整った店舗で施工した方が状態をしっかり見極めて作業してもらえる可能性が高くなるでしょう。
④メンテナンスサービスがある。
今や常識にもなりつつある施工後のメンテナンス。
コーティングを施工しただけでは決してキレイに維持することは難しいです。
いかに施工後に正しいメンテナンスを受けるかが重要になります。
ほとんどのお店が有料でメンテナンスを行っていますが、少なくともメンテナンスサービスがない施工店で施工されるのはおすすめしません。
メンテナンスの重要性に関しては是非メンテナンス事例をご覧くださいませ!
⑤施工実績が豊富である。
コーティング専門店で施工実績の多いお店は実はそこまで多くありません。
いくら腕の良い職人でも新型車両や塗装の変化に合わせることは簡単ではありません。
膨大な施工データとノウハウがある施工実績の多いお店は日々変化する塗装に対応することができるのです。
ディーラーや中古車屋の下請け作業ばかりを施工実績として発信しているお店も多いので鵜呑みにしすぎるのはよくないですが、参考の一つにはなるかとは思います!
まとめ
①磨き技術がしっかりしている。
②個室ブースの設備が整っている。
③照明設備が整っている。
④メンテナンスサービスがある。
⑤施工実績が豊富である。
コーティング費用は決して安くはありません。
「愛車を守るためのコーティングをしっかりしたお店で施工したい。」
その思いをしっかり叶えてくれる施工店に巡り合うとより楽しいカーライフになるかと思います。
是非参考にしてみてください!
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