- コーティング剤の違いが理解できる。
- コーティング剤の成分による性能差。
- 完全硬化型ガラスコーティングを理解できる。
コーティングをしようと思ったとしても、正直「世の中コーティング剤の種類多すぎだろっ!」とツッコミを入れたくなるほどです。
種類がありすぎて結局どの情報が正しいのか一般ユーザーが困惑してしまうと思います。
コーティングは決して安い金額ではありません。
「後悔する選択をしたくない!!」
そう少しでも思われる方はこの記事を読むとどんなコーティングが高性能で、こんなコーティングはあまり選ばない方が良いんだなと理解することができるのでしっかり読み込んでみてください。
コーティング剤の違いをしっかり理解できるとより良い選択ができるようにきっとなると思います。
では解説します!
コーティング剤の種類
ガラスコーティングが一般的になり様々な施工店でコーティングを依頼することができるようになりましたが、コーティングの成分やその中身や違いについて説明ができる方は少ないのではないでしょうか?
そうなんです。
同じ「ガラスコーティング」という言葉であったとして、
ディーラーコーティングやガソリンスタンド併設型店舗などの簡易コーティングと専門店とでは使用しているコーティング剤そのものの性質が異なります。
簡易コーティング店で主に使用されているコーティング剤をガラス系コーティング、専門店で使用されているコーティングをガラスコーティングと業界では言います。専門店のコーティングを本物のガラスコーティングと言う方も多い印象です。
性質の違いがコーティング性能や耐久性に大きく影響するためコーティング剤選びも重要なポイントとなります。
では違いを確認しましょう!
ガラス系コーティングとは
ディーラーやガソリンスタンド併設型店舗で主に使用されているコーティング剤の名称です。
特徴としては、主成分が樹脂やシリコン、油分など有機物がメインで構成されており撥水力や施工性の良いコーティング剤です。
ちなみにガラス系コーティングはガラス系コーティングと言う名称でサービスを提供されることはほとんどなく、ガラスコーティングとして提供されているので消費者が見極める必要があります。
だからこそ専門店のコーティングを本物のガラスコーティングと言う方が多いんです。
油は当然水を弾くため非常に撥水力が高くコーティングが効いている!という感覚になりやすいのも特徴ですね。
ただし、耐久力は低く直射日光、酸性雨など外的要因からの影響を受けやすいデメリットがあります。耐久力は半年〜最大でも2年ほどです。
ガラスコーティングとは
一方、ガラスコーティングとは主にコーティング専門店が提供しているガラスコーティングとなります。
主成分はガラスです。
ガラス系コーティングはガラス+油を混ぜたものを主成分としてガラス皮膜を形成するため耐久性が劣ってしまうのですが、
ガラスコーティングはガラスのみを主成分とすることで高耐久のガラス皮膜を形成することが可能になります。
直射日光や酸性雨の影響を全く受けないわけではありませんがガラス系コーティングと比較すると性能差はとても大きいので車をキレイに保つためコーティングで保護したい!と思われる方は「ガラス系コーティング」ではなく「ガラスコーティング」を選ばれることをお勧めします。
先ほどもお伝えしましたが、ガラス系コーティングと言う名称で販売・提供されることはほとんどありません。ガラス系コーティングも本物のガラスコーティングもどちらもガラスコーティングとして販売されています。
せっかく高いお金を出して車をキレイにするのなら限られた予算の中で一番良い選択をしたいですよね。
ガラス系コーティング | ガラスコーティング | |
主な施工店 | ディーラー、ガソリンスタンド併設型店 | コーティング専門店 |
撥水力 | ||
耐久性 | ||
外的影響 |
最後に私たちが最もおすすめするガラスコーティングをご紹介します。
専門店が最もおすすめするガラスコーティング
私たち専門店のプロが最もおすすめするガラスコーティングは、「完全硬化型のガラスコーティング」です。
本物のガラスコーティングの中でも特にガラスの有効成分が高く(簡単に言うとガラス成分が多く含まれている)コーティング剤が車のボディ上で硬化する際により強固なガラス皮膜を形成することができます。
コーティングはよく目に見えないと言われますが、完全硬化型のガラスコーティングはそんなことありません。
容器でコーティング剤を入れて固めるとしっかりとした固形となります。
当たり前のようで当たり前ではありません。
ガラス系コーティングもガラスコーティングも含めてほとんどのコーティング剤が完全に固定には固まりません。
粉のようになってしまったり、固まったとしても目減りしてしまうことが多いのです。

固まるメリット
では、完全硬化型ガラスコーティングでガラスが固まるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
それは一度形成されたガラス皮膜が半永久的にボディを保護し続けることです。
通常ガラスコーティングを施工しても定期的に再施工を行うことが一般的です。
あるいはメンテナンスという名のもと再施工していることがほとんどでしょう。
再施工費用はもちろんかかりますし、メンテナンスも2万円〜3万円程度が相場です。
しかし、完全硬化型ガラスコーティングを施工した場合簡単に剥がれ落ちるようなことはありません。
半永久にボディに残り続ける完全硬化型ガラスコーティングであれば再施工をする必要がないのです。
なぜならガラス皮膜が劣化して無くなってしまということがないのですから。
最初に施工するイニシャルコストは確かに一般的なガラスコーティングより高価な場合が多いですが、定期的な再施工費用を考えれば最もコストと期待できる性能のバランスの取れた選択だと思います。
ただし、どんなに高性能なガラスコーティング施工しても施工後はメンテナンスが必要です。
もちろん再施工するようなメンテナンスは必要としません。ガラス皮膜の表面をキレイに保つためのメンテナンスを行えがよいのです。
イメージしてみてください。
お風呂場の鏡を定期的に掃除しないとどうなるでしょうか?
恐らく水垢などがびっしりとこびりつくことでしょう。そのたびに研磨する方なんてあまりいないですよね。
定期的に掃除をしているだけで鏡はずーっとキレイなのです。
完全硬化型ガラスコーティングも同じように半永久的にガラス皮膜自体は無くならないわけですから定期的にお掃除をしてあげればわざわざ再施工は必要ありません。
この作業こそが私たちNOJが無料で行っているメンテナンスなのです。
施工可能なのは専門店のみ
完全硬化型ガラスコーティングは実は、ほとんど専門店でしか取り扱いされていません。(99%専門店という感覚です。)
「これほど良いコーティングがあるのなら他のお店でも取り扱えばいいのに」
実際このように思われる方も多いのですが現実問題難しいのです。
理由はいくつかあるのですが、
①施工が難しい。
②簡易コーティング店だと施工ミスをリカバリーできない。
①はそのまま意味で施工が非常に難しいです。当然屋外での施工など不可能で、照明設備、温度湿度管理などされた環境ではないと施工は困難です。なおかつ施工性が悪いため技術が必要な作業となります。
次に、②簡易コーティング店だと施工ミスをリカバリーできない。
これは施工が難しいことに加えて完全硬化型ガラスコーティングのため万が一施工ミスをするとボディ表面で本当に固まってしまうのです。つまりリカバリーができないのです。
作業自体にリスクがあるため、簡易コーティング店が完全硬化型ガラスコーティングを取り扱いできない最大の理由です。
コーティングにもたくさんの種類があります。
施工できるお店も多く、選べるコーティングもたくさんある。
だからこそ本当に良いコーティングはどれなのかを見極める必要があります。
ガラスコーティング専門店として全国展開しているNOJでは高品質ガラスコーティングのみをご用意しています。
決して安くはありません。しかし、コーティングをして後悔するようなオーナー様を見たくないという想いで運営させていただいております。
コーティング施工される際は是非ご相談くださいませ。
お問い合わせお待ちしております。
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