②経年車をコーティングされる際の注意点

この記事を読むとわかること
  • 中古車、経年車の塗装状態はどうなっているのか。
  • 中古車が新車のような輝きを取り戻す方法。
  • 施工店による磨き技術の違い。

「出来るだけ安く車を買いたい!」
「好きなあの車が中古車なら手が届く!」

中古車の魅力はまだまだ新車のような状態でもリーズナブルな価格で購入できることが一番の魅力ですよね!
中古車は新車とは違い一度市場に出た車を安く購入することが出来る非常にコストパフォーマンスの良い選択だと思います!
私も車を購入する時はいつも中古車を選ぶようにしています。


「せっかくなら中古車でもキレイに乗りたい!」


そんな方も多いのではないでしょうか?

コーティング専門店として全国28店舗を展開し、業界トップクラスの施工実績を誇るガラスコーティング専門店NOJの店長である私が「経年車にコーティングをされる際のポイント」をわかりやすく丁寧に解説していきます。


中古車を新車のようにキレイにして、よりコスパ良くカーライフを楽しみましょう!

目次

「中古車購入にも役立つ」経年車の塗装状態の確認してみよう

「中古車」と言っても状態は様々、ずっとガレージ保管の車と青空駐車で雨ざらしの車とでは塗装状態は雲泥の差が生じます。

「車を出来るだけキレイに乗りたい!」という方は、中古車を購入する際に是非塗装状態も車選びの一つのものさしにすることをおすすめします。

中古車の選び方のコツ


塗装状態で車を選ぶってどういうこと?と思われるかもしれませんが、あまりに水アカの侵食が激しいものや深いキズというのは専門店の技術を持ってしても完全にキレイな状態にできない可能性もあります。(※)板金塗装が必要なレベルということです。

ボンネットに反射したライトの周りにポツポツした物 

たとえ大きな傷がなかったとしても塗装面がこちらの画像のように水アカの侵食が激しそうな場合、塗装面はすでにダメージを受けてしまっている恐れがあります。

なるべくお得にという気持ちで価格を優先することももちろん大切ですが、塗装面も少し気にされるともっとお得にキレイな車両を選ぶことができるのでオススメです!コーティング屋さんならではの視点かもしれません。


「どうしても塗装面のことなんてわからない!」という方は、

中古車販売店の店員さんに過去のオーナー様の駐車環境を聞いてみることをオススメします。


なるべくガレージ保管やカーポートのついたような環境で保管されていた可能性のある車両を選ぶとキレイな車を選べるかもしれません。

塗装のチェックをしてみよう

コーティング屋視点の中古車選びのコツを参考にしていただきなるべくキレイな中古車を選んだつもりでも私たちコーティング専門店のプロからするとやはり新車のようにキレイとは到底いうことができない状態の車両の場合がほとんどです。

ミラー下などによく見受けられる雨染み 長期間放置するとこの模様のまま劣化が進みます
経年でくすんだ塗装 くすみの下が既に劣化している可能性


ガラスコーティング専門店では強力な光量の照明をしようすることで塗装状態を隅々まで確認します。
逆に特殊照明がなく蛍光灯のみでは塗装の状態を確認して正しく判断することすらできません。

コーティングを依頼する前に、これからコーティングしようと思う車両の塗装状態をコーティング専門店のプロに正しくチェックしてもらいましょう!



「どのようなショップで確認してもらえば良いかわからない!」

という方は施工店の選び方について詳しく説明している記事があるのでそちらも一緒にご確認ください。

中古車・経年車は必ずプロのコーティング専門店に依頼するのがおすすめ!

コーティングというものは実は、コーティングを施工しただけではほとんどキレイにはなりません。
これは新車でも言えることなので中古車や経年車ではなおのことコーティングのみでキレイにすることは難しいことなのです。

ではどのようにキレイにするのかというと、車を研磨することにより傷や水アカとキレイに取り除きキレイにします。


車を磨くという作業は非常に技術が必要なため施工店選びはなるべく慎重にすべきです。

中古車をキレイにするには磨きが必要

中古車をキレイにしようと思うと、コーティングを施工するだけではキレイにすることが不可能なため磨き作業が必要ということはわかりましたね。
そして、車磨きは非常に難しい作業であるということもなんとなくご理解いただけたかと思います。

では、実際磨きの技術の差によって、どのような仕上がりに差が生まれてしまうのかをわかりやすく解説します。

磨き技術による仕上がりの差

中古車でも新車同様にディーラーで施工を勧められる事もあるかと思います。

最近ではコーティングを勧めてくるお店はたくさんあります。
ガソリン入れたついでにコーティングを案内される事もあるかと思います。

ガソリンスタンド併設型店舗のような磨きと専門店の磨きとは一体何が違うのでしょうか?

それは磨き研磨力と工程数です。

磨き技術に関しては奥が非常に深いため、詳しく説明しすぎてしまうとかえって理解ができなくなってしまうため、実際に磨きを見ていただいた方がわかりやすいと思います。


今回NOJの磨き簡易コーティング店を模した磨きで仕上がりはどのように変化するのかを検証しました。

※ポリッシャーと言われる機械、研磨剤などすべてNOJで使用しているもので模しているため実際はもっと研磨力は劣ります。

イメージとしてお考えください。
下の画像をご覧ください。洗車キズが多く、中には深そうなキズもありますね。
そもそも照明設備が整っていないと本来このキズすら確認できませんが条件は同じとします。

洗車傷の中に深い傷 蛍光灯だけでは傷の確認も容易ではありません。


ではガソリンスタンド併設型店舗などの簡易コーティング店を模した磨きで塗装面を研磨していき下地を作ります。
コーティング施工前の最も重要な工程です。

簡易施工店を模倣した研磨後

やはりNOJのポリッシャーと研磨剤を使用しているため完全には再現できていないですが、除去できていないキズが多くあるのと全体的にぼやけたような塗装面の仕上がりとなっています。ライトの反射もイマイチです。


では、NOJの磨きを行います。

NOJの研磨後

いかがでしょうか?

比較するとやはり違いが生まれてしまいます。
先ほどまであった細かなキズはキレイになくなりライトの写り込みもよりくっきりと現れています。

「磨き」という言葉は同じでも磨きの中には様々なノウハウ、経験があるため簡単には再現することはできません。

磨きがより大切な中古車だからこそ施工店選びは慎重でなければいけません。

中古車をキレイにして乗りたい!そんな望みを叶えてくれるのはコーティング専門店しかありません。
磨きにこだわった専門店であれば下地を「本物の磨き」でキレイにしてくれるはずです。

私が店長と運営しているガラスコーティング専門店NOJ群馬高崎店であれば全国28店舗による膨大な磨きのノウハウを使用し中古車を新車のような輝きにすることが可能です。
本当に後悔のない選択をしていただくためにもまずはお気軽にご相談してください。

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この記事を書いた人

ガラスコーティング専門店NOJ群馬高崎店の店長です。コーティングのプロとして日々お客様の愛車をキレイにするお手伝いをさせていただいております。NOJでは「一瞬の美から継続の美」を目指して運営しております。

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